あ た ご
■ 愛 縁 木(あいえんぼく)
正面の参道の階段を上りきった所にある、トチの木とモミジの木が一体化した御神木です。
その姿はまるで長年連れ添った夫婦のようであり、または仲睦まじい恋人同士のような佇まいをかもし出しています。
当神社の御祭神は火産霊大神(ほむすびのおおかみ)ですが、その御祭神名の中に「むすび」という字がある通り、縁結びにもご利益があります。縁結びというのはなにも恋愛成就に限ったことではなく、人との出会い、結婚、子宝、仕事に就くことなど、人生の出会い全てに通じます。
この愛縁木は、当神社の縁結びの象徴です。
また、この愛縁木の木の根元からは湧水である御神水が流れ出ています。御神水は不浄を清め良いものを引き寄せます。この御神水で手を洗い口をゆすぎ、愛縁木に触って木から出る気を体に取り込んでから神社にお参りされると、より一層の御利益を神様から賜ることでしょう。